エギングロッドでフロートメバリングは可能なのか?

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エギング
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エギングロッドを持っているのでメバリングもしてみたい!
けど、ロッドの兼用はできるの?専用ロッドと何が違うの?
ワーム・プラグの違いは何?種類が多すぎて選べない!

このような質問に答えます!

結論から申し上げますと

エギングロッドは、フロートメバリング(飛ばしウキ)との相性が良く兼用は可能です!

タックル エギングロッド・リール・ラインをそのまま使用可能
 しかし、数を伸ばしたい・バラシを減らしたいなら専用ロッドを検討
ポイント エギングのポイントと基本的には同じ
ルアー まずはワームから使ってみて、ワームで釣れたらプラグも試してみる


しかし、専用のロッドがるようにエギングロッドでフロートメバリングをするには、デメリットもあるので今回はこの問題までしっかり深堀していきます!

この記事を書いた人
TPくん

エギング・メバリングを愛しています。
・釣り歴10年 広島県とびしま海道
・雑誌「釣り画報」に2回掲載歴あり
・尺メバルとキロイカ(秋)狙い 記録
 アオリイカ:720g(秋イカ)
 メバル:28 cm

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エギングロッドとフロートメバリングとの相性は良い

エギングロッドは、基本20g程度のエギを投げることを目的として作られているので、フロートメバリングで使用するフロート7g~20gはとても投げやすいです。

フロートメバリングはデカメバルが釣れる

メバリングはジグ単やプラグでの釣りが多く、フロート約20gを大遠投している人は比率で言うとそこまで多くありません。

なので、まだ人が打っていない場所にフロートを投入できるチャンスがあるので、釣られていない・スレていないデカメバルが釣れる可能性を大いに秘めています。

飛距離で言うと、ジグ単 約15m フロート20gで50m以上

フロートリグの仕掛けの作り方

トリプルエイトノットが強くて簡単な結び方です。

三又サルカンなどを使った結び方もありますが、
この方法が、一番シンプルで組みやすいです。

フロロショックリーダーの長さ

フロート側の長さ
フロートがくるくる回って、絡まりやすいので10cm程度、できるだけ短くしましょう。

ジグヘッド側の長さ
50cm~100cm

長い方がフロートとの距離があるので、メバルに違和感を感じさせません。

ですが、水深がない場合は長い分すぐに潜られてしまいます。

ポイントの水深やシモリの有無によって、ジグヘッド側の長さを決めましょう。

ラインの太さ号数

できるだけ細い方が、潮の流れをラインが受けないのでワームに自然な動きが出せるのですが、多少太くても全く喰わないということはありません。

まずは、エギングで使用しているラインをそのまま使用してみてあまりにも喰わなかったらラインを細くすることも視野に入れてみてください。

PEとフロロの太さ

PE0.6号 フロロ1.75号が一般的なエギングでの号数かと思います。

PE0.6号 フロロ1.75号あれば20g程度のフロートを大遠投しても強度的には問題ないです。

フロート重量7~11g15g20g
PE太さ0.5号0.6号0.6号
フロロ太さ1.5号1.75号1.75号

エギングロッドとジグ単は相性が悪い

メバリングと言えば、ジグヘッドにワームを付けて釣るのが一般的ですが

0.5g~3gの軽いジグヘッドを操作して、繊細なアタリをとるのでエギングロッドだと強すぎて非常に相性が悪いです。

※ジグ単=ジグヘッド+ワームのこと

エギングロッドとプラグとの相性はそこそこ

プラグとは、魚の形をしたルアーのことでメバリングではジグ単と同じくらい人気です。

一般的なプラグは2~3gと軽いのでエギングロッドで投げれないことはないですが、快適ではないです。

プラグの中でも、7~8gなどの重さのものがあるのでそれらだとエギングロッドとの相性もよいです。

ジグ単 ✖
2~3gのプラグ 〇
7~8gのプラグ ◎

エギングリールをそのままフロートにも使用可能

エギングリールで一般的なのは、2500番手か3000番手です。

フロートメバリングでも一般的には2500番手を使用するので、そのまま使用可能です。

リールのギア比

ギア比はハイギア・ノーマルギア・ローギアどれでも使用可能ですが

遠投した後に糸ふけを回収するのが速いハイギアが最も相性が良いと言えます。

フロートメバリングのポイントはエギングと基本同じ

アオリイカのポイントは一般的には下記のような場所が好まれます。

・潮通しの良い
・隠れる藻や岩礁帯がある
・小魚などのベイトがいる

メバルも基本的には上記の3つが入り混じったような場所を狙います。

具体的なフロートメバリングで狙うポイントの探し方は下記の記事にて具体的に紹介しています。

メバルを狙うタナや誘い方 アクション方法

フロートメバリングは、1~3mほどの浅いエリアの表層を探ることを得意とし

メバルは、1mもあれば全然釣れます。

フロートメバリングでの誘い方は、1秒1回転のただ巻きで大丈夫です。

その他、早巻きやストップ&ゴーもあります。

活性に合わせて巻き方を工夫してみてください。

※画像はプラグになっていますが、ワームでも同様のアクションが有効です。

実際に83MLのエギングロッドにPE0.6号で釣ってみた

今年は藻がすごい多い年で、サーフに藻がびっしり生えているのが見えたのでエギングロッドでサーフメバリングをしてみました!

もともと7g程度のフロートはしていたのですが、サーフの藻は結構遠く50m程度の大遠投が必要になると考え持ち合わせのエギングロッドでの挑戦となりました。

実際のタックル仕掛け詳細 

・ロッド ダイワ エメラルダスX 83ML チューブラー
・リール シマノ サハラ 2500S
・PEライン 0.6号
・フロロ 1.75号
・ジグヘッド ダイワ ライトジグヘッドSS 1g #8
・ワーム reins アジリンガー グローミカン

こちらのエギングロッドで挑んできました!

PEもフロロもエギングで実際に使用しているもので、フロートメバリング用に用意したものではありません。

エギングロッドでのサーフフロートメバリングの釣果

1時間で24cm x2 23cmx1 の計3匹が釣れました!!

このラインの太さでメバリングは初めてだったので、ほんとに釣れるか不安でしたが釣れました!

エギングロッドでフロートメバリングした際に感じたデメリット

6回アタリがあり、最後まで釣り上げることができたのが3匹という内容でした。

普段、ジグ単やもう少し柔らかいロッドでの軽量フロートメバリングでは、ここまでバラすことはなく

異常にバラシが多いな、、

と感じました。

こちらは実際にバラしたあとに返ってきたワームです。

たまたまショートバイトだっただけだろう、で終わらせることもできると思いますが

これは、なにか原因があるといろいろと友人に聞いてみたりメバルの捕食映像を見てみました。

メバルの捕食方法からロッドの穂先を考える

・メバルは動くエサに対しては、捕食後すぐに反転する
・動かない餌に対しては、その場で動かず一口で食べきれないものは追い食いする

このことから、

ワームの尻尾をかじった段階で硬いロッドで即合わせしていたのでワームがずれて返ってきていた

と考え

対策として、アタリがあっても追い食いと反転を同時にしていると考え
柔らかいソリッドの穂先でその追い食いの時間を作ってあげることで

深いバイトが実現するのではないかと考えています。

バラシの原因は穂先の硬さにあった

ロッド・穂先が硬すぎてメバルのアタリを弾いていたのではないか。

と考えました。

なので、やはりフロートメバリングで確実に数を上げたい方は、専用のフロートメバリングロッド(特に穂先はソリッド)を使用するのが間違いないと考えます。

自分も今シーズンはエギングロッドで工夫しながらやってみて、ゆくゆくは専用のロッドの購入を検討します。

エギングロッドでメバルは釣れるのかという検証結果としては、釣れましたが専用ロッドの存在は数を伸ばしてくれると思っています。

エギングロッドでは、アタリを弾きやすい
数を上げたいなら、フロートメバリング専用のロッドを!

ワームとプラグは何を選べばよいのか

最初はワームを使えばよいです! 理由は、シンプルに安いからです。

実際にはワームは喰わないけどプラグには喰う、などといった状況は存在しますが、

まずは安いワームを使い、その次の引き出しとしてプラグの購入を考えればよいです。

エギングの装備にこれがあればフロートメバリングが始められる

各アイテム様々な種類の商品があるので、自分が使用しているものを紹介させてもらいます。

フロートはまずは根がからずに快適に過ごしてほしいのでフローティングタイプ(浮く)を紹介しています。

少し慣れてきたら、シンキングタイプ(DIVE沈むタイプ)の方が釣果は上がりやすいです。

エギング用のスナップでは大きいので、ライトゲーム専用のスナップを推奨します。

・フロート シャローフリーク フローティング(F) 17.8g
・スナップ ダイワ(DAIWA) 月下美人ナインスナップ
・ジグヘッド 月下美人SWライトジグヘッドSS
・ワーム アジリンガー グローミカン

エギングロッドでフロートメバリングしてみた まとめ

エギングロッドは、フロートメバリング(飛ばしウキ)との相性が良く兼用は可能です!

タックル エギングロッド・リール・ラインをそのまま使用可能
 しかし、数を伸ばしたい・バラシを減らしたいなら専用ロッドを検討
ポイント エギングのポイントと基本的には同じ
ルアー まずはワームから使ってみて、ワームで釣れたらプラグも試してみる

エギングをしていて、メバリングをかじってみたいという方は入りやすいと思います。

まずはエギングロッドで試してみて、さらにこだわる方は専用のロッドを検討してみてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

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