『24レブロス』について、このような質問に答えます!
・アジングでレガリスを選ぶ際、『LT1000S』『LT2000S』『LT2000S-XH』どれがおすすめ?どれを選べば良い?
・価格帯の近いリールとの違い・比較が見たい!
・安いけど自重やスペックはどうなの?
このような質問に答えます!
結論から申しますと、、
LT2000S ※最もおすすめ!
・街灯元で30cmまでの数釣りされる方
・ジグヘッド1g以下がメインの方
・餌釣りなど様々な釣りをされる方
LT2000S-XH
・キャロで飛距離を出す方
・ジグヘッド1g以上がメインの方
LT1000S
・20cmまでの小アジを狙う方
・5フィート台の短いロッドを合わせる方
価格帯の近いもの比較一覧(1000~2000番手で比較)
メーカー シリーズ | 実売価格 | 自重 |
ダイワ 20クレスト | 約4,900円 | 215g |
シマノ 22サハラ | 約6,000円 | 205~210g |
ダイワ 24レブロス | 約7,000円 | 190~195g |
シマノ 21ナスキー | 約7,500円 | 205~210g |
ダイワ 23レガリス | 約8,500円 | 175g |
シマノ 21アルテグラ | 約11,000円 | 180~185g |
ダイワ 24月下美人X | 約11,000円 | 185~190g |
シマノ 22ソアレBB | 約13,000円 | 185g |
※自重欄、500番手は除いています。
こちらのページでは、スペック一覧や比較、テクノロジーなど徹底解説しています!
目次
24レブロスとは ダイワのリール一覧
出典:ダイワ
『24レブロス』は、ダイワが製造・販売しているスピニングリールの一つで、特にコストパフォーマンスに優れたモデルです。
レブロスシリーズは、初心者から中級者まで幅広いアングラーに対応している人気のリールです!
ダイワのリール一覧
シリーズ名 | 実売価格 |
20クレスト | 約4,200円 |
24レブロス | 約7,300円 |
23レガリス | 約9,000円 |
21フリームス | 約10,000円 |
24月下美人X | 約12,000円 |
21カルディア | 約17,000円 |
23月下美人 | 約21,000円 |
20ルビアス | 約25,000円 |
24セルテート | 約45,000円 |
23エアリティ | 約60,000円 |
22イグジスト | 約80,000円 |
ダイワのリールの中では、下から2番目のグレードになりますが、7,000円台で機能性は価格以上の価値があります。
レブロス 外観写真
出典:ダイワ
リーズナブルでありながら黒と金の高級感あふれるデザインを採用しており、性能だけでなくビジュアル面でも満足感を得られます。
レブロス 自重・糸巻き量・スペック一覧
アイテム | 標準自重 | 巻取り長さ | ギア比 | 標準巻糸量PE | ボールベアリング数 | 実売価格 |
---|---|---|---|---|---|---|
LT1000S | 190g | 64cm | 5.2 | 0.3号-200m | 4個 | 7,100円 |
LT2000S | 195g | 68cm | 5.2 | 0.4号-200m | 4個 | 7,300円 |
LT2000S-XH | 195g | 81cm | 6.2 | 0.4号-200m | 4個 | 7,300円 |
※巻取長さ=リールを1回転した時に巻き取れる長さのこと
難しい表記ばかりなので、次項目にてリールの表記に関して解説します。
LT・番手・スプール・ギア比について解説
LT2000S-XHなどの製品表記は、初見では何のことかわからないですよね。
LTとはダイワの特殊表記で
LIGHT(軽く)・TOUGH(強い)を追求して設計されたリールです。
その他、アジングリールを選ぶ際
番手(2000)・スプール(S)・ギア比(XH)・コンパクトボディ(C)・ボールベアリング数などについて徹底解説している記事があるのでそちらをご参照ください。
24レブロスの新しいテクノロジー
今回、『24レブロス』の進化ポイントとしては剛性そのまま・軽量化です。
それを実現されたテクノロジーがエアドライブデザイン(エアーべール・エアーローター)です。
これらがどのようなテクノロジーなのか解説します!
エアドライブデザイン
出典:ダイワ
エアドライブデザインを採用し、ローターやベールの肉をそぎ落としつつ、新形状で強度はそのままの軽量化に成功しています。
これは上位機種である『23レガリス』にも新しく搭載されているテクノロジーです。
エアドライブデザイン
ベールとローターを薄く・新形状にすることで軽量化・剛性そのままに
24レブロスと23レガリスとの比較・違い
出典:ダイワ
1万円を下回る価格で、テクノロジー面・自重が驚異的なものとなっているコスパ最強と呼び声高い23レガリスです!
23レガリス(比較対象)
アイテム | 標準自重 | 実売価格 | ボールベアリング数 |
---|---|---|---|
LT1000S | 175g | 8,900円 | 5個 |
LT2000S-P | 175g | 8,500円 | 5個 |
LT2000S-XH | 175g | 8,500円 | 5個 |
24レブロス(本記事紹介リール)
アイテム | 標準自重 | 実売価格 | ボールベアリング |
---|---|---|---|
LT1000S | 190g | 7,100円 | 4個 |
LT2000S | 195g | 7,300円 | 4個 |
LT2000S-XH | 195g | 7,300円 | 4個 |
テクノロジーの違い
『24レブロス』にはZAION Vが搭載されていないので、剛性は『23レガリス』に分があり、ボールベアリングも『23レガリス』の方が1つ多いので巻きの快適性もあります。
アイテム | ザイオンV搭載 | ボールベアリング数 |
---|---|---|
23レガリス | 〇 | 5個 |
24レブロス | ✖ | 4個 |
剛性・巻き心地を求めるのであれば→『23レガリス』
価格を少しでも抑えたい→『24レブロス』
となります!
ザイオンVは、剛性・軽量化
ボールベアリング数は、多い方が巻き感がスムーズになります。
20クレストとの比較・違い
出典:ダイワ
『24レブロス』よりも一つグレードが下で、ダイワの最安値リール(ライン付属なし)である、『20クレスト』との比較です。
20クレスト
アイテム | 標準自重 | 実売価格 | ボールベアリング |
---|---|---|---|
LT2000 | 215g | 4,900円 | 4個 |
LT2000S | 215g | 4,900円 | 4個 |
24レブロス
アイテム | 標準自重 | 実売価格 | ボールベアリング |
---|---|---|---|
LT1000S | 190g | 7,100円 | 4個 |
LT2000S | 195g | 7,300円 | 4個 |
LT2000S-XH | 195g | 7,300円 | 4個 |
テクノロジーの違い
金額はおよそ2,000円ほど違いますが、冒頭でも紹介している新テクノロジーである『エアドライブデザイン(エアーべール・エアーローター)』は、『20クレスト』には未搭載です。
また『タフデジギア』も、『20クレスト』には未搭載です。
『エアドライブデザイン』
ベールとローターを薄く・新形状にすることで軽量化・剛性そのままに
『タフデジギア』
特別に設計された高強度の素材を使用し、ストレスのない滑らかで快適な回転が長期間持続するリールに仕上がっています。
アイテム | エアドライブデザイン (ベール・ローター) | タフデジギア |
---|---|---|
20クレスト | ✖ | ✖ |
24レブロス | 〇 | 〇 |
ダイワ 24月下美人Xとの比較・違い
出典:ダイワ
ダイワから出るライトゲームに特化したリール、『月下美人X』との比較を見てみましょう!(2024年発売)
24レブロス
アイテム | 標準自重 | 実売価格 | ボールベアリング |
---|---|---|---|
LT1000S | 190g | 7,100円 | 4個 |
LT2000S | 195g | 7,300円 | 4個 |
LT2000S-XH | 195g | 7,300円 | 4個 |
24月下美人X
アイテム | 標準自重 | 実売価格 | ボールベアリング数 |
---|---|---|---|
LT1000S-P | 185g | 11,600円 | 5個 |
LT2000S-P | 190g | 11,600円 | 5個 |
LT2000S | 190g | 11,600円 | 5個 |
テクノロジーの違い
アイテム | ザイオンV | エアドライブデザイン (ベール・ローター) | ボールベアリング数 | マグシールド |
---|---|---|---|---|
24レブロス | ✖ | 〇 | 4個 | ✖ |
24月下美人X | 〇 | 〇 | 5個 | 〇 |
ザイオンV → 剛性
ボールベアリング数 → 巻きの快適性
マグシールド → 防水性・防塵性
自重は、ほぼ同じですが『月下美人X』の方が、上記のような特性を備えています。
また、月下美人シリーズでロッドとリールなどデザイン合わせることもできます。
シマノ サハラ・ナスキー・アルテグラ・ソアレBB比較
出典:シマノ
釣りメーカーの2大メーカーであるシマノからリリースされていて、アジングに使える・価格帯の近いリールの自重を比較してみました。
やはり周りを見ても重量からみるコスパは非常に高いです。
メーカー シリーズ | 実売価格 | 自重 | ボールベアリング数 |
シマノ 22サハラ | 約6,000円 | 205~210g | 4個 |
ダイワ 24レブロス | 約7,300円 | 190g~195g | 4個 |
シマノ 21ナスキー | 約7,500円 | 205~210g | 5個 |
シマノ 21アルテグラ | 約11,000円 | 180~185g | 5個 |
シマノ 22ソアレBB | 約13,000円 | 185g | 5個 |
24レブロスに合わせるアジングロッド
出典:ダイワ
1万円程度の価格帯で合わせることを考えると
ダイワとシマノには各々、ライトゲームに特化したブランド名である
ダイワ→【月下美人】
シマノ→【ソアレ】
というものが存在します。
その中でも、初心者の方に向けてリリースされている
ダイワ 月下美人アジング
シマノ ソアレBBアジング
これらが、金額的にもレブロスとの相性も良いです!
レブロスおすすめポイント・評価
24レブロスは、
・7,000円台と非常にリーズナブル
・アンダー1万円ながら、自重は190gまで軽量化
・エアドライブデザイン搭載でベールとローターを薄く・新形状にすることで軽量化・剛性そのままに
お手頃なお値段に加え、性能(軽量・高剛性)もしっかりしているので初めてのアジングリール、中級者の方の買い替えにピッタリのリールとなっています!
24レブロスまとめ
LT2000S ※最もおすすめ!
・街灯元で30cmまでの数釣りされる方
・ジグヘッド1g以下がメインの方
・餌釣りなど様々な釣りをされる方
LT2000S-XH
・キャロで飛距離を出す方
・ジグヘッド1g以上がメインの方
LT1000S
・20cmまでの小アジを狙う方
・5フィート台の短いロッドを合わせる方
価格帯の近いもの比較一覧(1000~2000番手で比較)
メーカー シリーズ | 実売価格 | 自重 |
ダイワ 20クレスト | 約4,900円 | 215g |
シマノ 22サハラ | 約6,000円 | 205~210g |
ダイワ 24レブロス | 約7,000円 | 190~195g |
シマノ 21ナスキー | 約7,500円 | 205~210g |
ダイワ 23レガリス | 約8,500円 | 175g |
シマノ 21アルテグラ | 約11,000円 | 180~185g |
ダイワ 24月下美人X | 約11,000円 | 185~190g |
シマノ 22ソアレBB | 約13,000円 | 185g |
※自重欄、500番手は除いています。
この記事がリール選びの助けになればと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!