【トリプルクロス】メジャークラフト 人気のエギングロッドを紹介

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エギング
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メジャークラフトのエギングロッドでは、全7アイテムリリースされていて穂先種類・ロッドの長さが違います。

では、どれを選べばよいのか悩みますよね。。

結論から申し上げると

秋イカ狙い、ロッドの扱いやすさ重視でイカのアタリが全て取り切れない方、又はこれからエギングを始める方
TCX-832EL

秋イカ狙い、イカのアタリが全て取り切れないけど飛距離は欲しい方
TCX-862EL

晩秋や春の大型アオリイカをランガンメインで狙う方
TCX-832E

晩秋や春の大型アオリイカ狙いで、飛距離も重視したい方
TCX-862E

上記のロッドを選べば間違いないです!

この記事を読めば、なぜこれを選べばよいのかを徹底解説しています!

出典:メジャークラフト

この記事を書いた人
TPくん

エギング・メバリングを愛しています。
・釣り歴10年 広島県とびしま海道
・雑誌「釣り画報」に2回掲載歴あり
・尺メバルとキロイカ(秋)狙い 記録
 アオリイカ:720g(秋イカ)
 メバル:28 cm

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メジャークラフト(Major Craft)とは 

出典:メジャークラフト

一言で言えば、コスパが良いと評判のロッドメーカーです!

メジャークラフト(Major Craft)は、2002年に設立された比較的新しい釣り具メーカーで、その主な活動は釣具関連商品の製造と販売です。

2011年には、メジャークラフトはベトナムに自社工場を設立しました。

この工場では、設計から生産まで一貫して行われており、製品の品質管理をより効果的に行うことができます。

自社工場の設立により、メジャークラフトは製品の生産プロセスを細部までコントロールでき、顧客に高品質な製品を提供できるようになりました。

メジャークラフトの創業者である森津義夫氏は、かつての釣り具メーカーであるダイコー(2014年釣り具業界から撤退)での経験を積んだ後、メジャークラフトを立ち上げました。

彼の経験と専門知識を基に、メジャークラフトは釣り愛好者のニーズに応える製品を提供しています。

トリプルクロスとは

出典:メジャークラフト

トリプルクロスはメジャークラフトによって開発・販売されている釣り竿のラインナップの一部であり、元々販売されていました。

2018年には、12年の時を経てリニューアルが行われ、改良された仕様で再販されました。このリニューアルにより、製品の性能や機能が向上されました。

トリプルクロスシリーズはこんなにある!

トリプルクロスは多岐にわたる釣り竿のシリーズで、異なる釣りスタイルや状況に対応するために様々なモデルが展開されています。

・ ショア太刀魚テンヤ
・ タチウオ
・ワインド
・ 岸タコ
・ サーフ
・ ライトゲーム
・ シーバス
・ エギング
・ 黒鯛
・ ショアジギング
・ ハードロック

ほぼ全ての釣りでトリプルクロスシリーズはリリースされています。

メジャークラフト エギングロッド シリーズ一覧

メジャークラフトからは6種類のエギングロッドが販売されていて、トリプルクロスは上から2番目のグレードのシリーズとなっています。

全て86EL (86ML)の長さ・硬さのもので比較しています。

ネット通販だとメーカ希望本体価格より、約2~3000円程度お安くお求めいただけます。

シリーズ名メーカー希望本体価格
ファーストキャストOPEN(amazonでは6,100円)
ソルパラ9,400円
クロステージ12,000円
エギゾースト1G14,000円
トリプルクロス16,900円
エギゾースト5G22,500円

トリプルクロス 外観写真

出典:amazon

メジャークラフト トリプルクロスのおすすめポイント・特徴

4軸カーボンを搭載

トリプルクロスのロッド※ブランクの主な特徴は、4軸カーボンを採用していることです。

軸数が増えることで強度が向上しつつ、カーボンという軽くて丈夫な素材を使用しているので軽くて強い、高いパフォーマンスを提供します。

ベトナム工場で製造されていますが、使用しているカーボンは主に日本を代表する企業TORAY社と三菱ケミカル社のものを使用しています。(宇宙航空機にも使用されているもので安心です。)

※ロッドブランク=釣り竿の本体部分であり、ガイド(リング)やリールシートなどのアクセサリーが取り付けられる前の、基本的な形状を持つ部分名称です。

通常、軸数が増えるほど竿の強度が向上し、その結果、製品の価格も高くなる傾向があります。

しかし、トリプルクロスは4軸カーボンを搭載しながらも、1万円台で購入できるコストパフォーマンスが強みです。

メジャークラフト トリプルクロス全機種スペック・ルアーウェイト一覧


穂先:ソリッド

モデル実売価格ロッド長さエギ
TCX-S862EL約15,900円8.6ft
261cm
2.0-3.5号
TCX-S862E約16,400円8.6ft
261cm
2.5-3.5号

穂先:チューブラー

モデル実売価格ロッド長さエギ
TCX-832EL8.3ft
253cm
2.0-3.5号
TCX-862EL約15,400円8.6ft
261cm
2.0-3.5号
TCX-832E 約15,200円8.3ft
253cm
2.5-3.5号
TCX-862E 約14,200円8.6ft
261cm
2.5-3.5号
TCX-862EH約16,200円8.6ft
261cm
3.0-4.0号

メジャークラフト ロッド記号の見方(長さ・硬さ等)

シリーズ名の省略が最初に来る

TCX-862EL

メジャークラフトのロッド表記は、まず最初にシリーズ名の英語短縮表記が来ます。

TRIPLE CROSS Xはおそらく、クロスの意味

メジャークラフトからリリースされている、他のモデル

ファーストキャスト → FCS

クロステージ → CRX

となっています。

穂先種類

ソリッドティップ

TCX-S862EL

穂先の断面図をみると中身が詰まっているので、キレなくフワッとしたアクションが可能です。

また、その他の特徴としては、

中身が詰まっていることで細くできる。

中身が詰まっているので折れにくい。

などがあります。

ソリッドティップは、製品名の次に【S】がついています。

7機種のうち、下記の2機種が採用されています。
TCX-S862EL
TCX-S862E

チューブラーティップ

TCX-862EL

穂先の断面図をみると空洞になっていて感度(空洞だから響く)、エギアクションのキレがよい。

その他の特徴としては、中が空洞なので軽量化できる。

というものがあります。

製品表記【S】がついていないものになります。

7機種のうち、下記の5機種が採用されています。
TCX-832EL
TCX-862EL
TCX-832E
TCX-862E
TCX-862EH

ロッドの長さ

TCX-862EL

ロッドの長さが8.6フィート261cmという意味です。

トリプルクロスからは8.6フィート(261cm)または8.3(253cm)フィートの長さがあります。

他の会社も同様に、エギングロッドの長さでスタンダードなサイズは8.3フィート(253cm)または8.6フィート(261cm)です。

継数 

TCX-862EL

2本に分割されたロッドを組み合わせて1本のロッドにする、という意味です。

穂先の硬さの種類

TCX-862EL

・ウルトラライト(UL)
・ライト(L)
・ミディアムライト(EL)
※ダイワやシマノなど一般的な表記はML
・ミディアム(M)
・ミディアムヘビー(MH)
・ヘビー(H)
・エクストラヘビー(XH)

ULが柔らかくXHに行けば行くほど硬くなります。

エギングで主に用いられるのは

ミディアムライトML(EL)
ミディアムM(E)

初心者の方はML(EL)を選べば間違いないです。

『M』の方が、パワーがあり、硬く、感度がよいので、自分であたりを取りに行く楽しさがあります。

『ML』は、Mよりも柔らかく、しゃくった時に自動でかかりやすいため初心者の方も安心です。

お好みの硬さを選んでみてください。

メジャークラフト トリプルクロスに合うリール

メジャークラフトからはリールは出ていません。

代わりに、2大大手釣り具メーカーであるダイワとシマノから、

エギングブランドとしてエメラルダスとセフィアがリリースされています。

エメラルダスXとセフィアBBは、1万円台で購入できるエントリーモデルであり、おすすめの選択肢と言えます。

下記の記事で、エメラルダスXとセフィアBBを徹底解説しています!

エギングロッドは万能でいろんな釣りに使用可能

「エギングロッド」は、その多目的性から見ると、まさに「万能なロッド」と言えるでしょう。

このロッドを使えば、様々な釣りスタイルに対応できることが魅力です。

エメラルダスXとセフィアBBとの値段・重量 比較

ダイワやシマノの同価格帯の86M(E)での価格の比較です。

シリーズ名実売価格重量
エメラルダスX約12,600円120g
セフィアBB約13,800円105g
トリプルクロス約14,200円非公表

下記の記事にて、エメラルダスXとセフィアBBのロッドについて徹底解説しています!

メジャークラフト トリプルクロスの評価

ロッドの自重が不明瞭ですが、4軸カーボンを使用しているにもかかわらず1万円台の価格というのはかなり魅力的です。

おそらく、ベトナムに自社工場を構えていることからくる企業努力の結果だと思われます。

スペックを見ると、中級者向けのロッドのように見えますが、初心者の方でも手の出しやすい価格帯になっているのがかなり嬉しいですね。

あと、個人的には黒x金カラーのデザインがめちゃくちゃカッコ良いと思います!

ロッド選びでよくある悩みポイント

ソリッドかチューブラーどちらが良い?

特にどちらが良いというようなものはないです。これは好みになってきます。

ソリッドは、穂先が曲がりやすいのでエギにかかるわずかな重みを感じやすく

チューブラーの方が、穂先が曲がりにくく投げたり、しゃくったり扱いやすく感度が高いです。

個人的には、きびきびとしゃくりたいのでチューブラーの方が好きですし

トリプルクロスのモデルもチューブラーから5本、ソリッドから2本出ています。

チューブラーを選ぶ方が多いので、このような割合でのリリースになっているのではないでしょうか。

長さ83と86でどちらが良い?

どのような場所を普段回るか・ランガンを頻繁にするのかをイメージしてください。

83は、ランガン(数投投げてすぐに移動するスタイル)がメインかつ、エギを思った場所へ投げやすいロッド

86は、エギンガー(釣り客)の多い地域で、他人と少しでも飛距離で差を付けたい時、ランガンをあまりしないに有利なロッド。

初めてエギングをされる方は、扱いやすい83の長さが扱いやすいのでおすすめします!

穂先の硬さ MとMLどちらが良い?

アタリを自分から合わせにいくことを目的とするのか、まだまだしゃくり合わせ(しゃくったら釣れていた)が多いのかイメージしてください。

MLは、しゃくり合わせでもしっかりとアオリイカをキャッチしたい方

Mは、アタリがしっかり取れて自分でしっかりとアタリを合わせたい方

初めてエギングをされる方は、しゃくり合わせでもしっかり釣れるMLをおすすめします

結論

秋イカ狙い、ロッドの扱いやすさ重視でイカのアタリが全て取り切れない方、又はこれからエギングを始める方
TCX-832EL

秋イカ狙い、イカのアタリが全て取り切れないけど飛距離は欲しい方
TCX-862EL

晩秋や春の大型アオリイカをランガンメインで狙う方
TCX-832E

晩秋や春の大型アオリイカ狙いで、飛距離も重視したい方
TCX-862E

上記のロッドを選べば間違いないです!

amazonが最安値でしたが、TCX-832ELだけなぜか在庫がありませんでした、、

トリプルクロス エギングロッドの購入方法と価格について

ネット通販で購入すると、メーカ希望本体価格よりも安価で購入することができます。

また、自分で調べるのでロッドについて、ロッド記号の見方など様々な知識が付くのでおすすめです!

リンク先でロッドの製品名の選択項目があります。

出典:amazon

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