【メバリング】満月でも釣果を上げる方法  

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メバリング

メバリングと月の関係はあるの?
満月だとメバルは渋くなるって本当?
満月に釣果を伸ばす方法は?

この記事では、このような質問に答えます!

結論から言いますと、満月では、明るいのでメバルの警戒心が高くなり渋くなりやすいです。

対策として
・満月ではなく新月を狙う
・上弦の月と下弦の月は月の出ていない時間帯を狙う
・月が隠れる曇りや雨を狙う
・マズメを狙う
・潮の動くタイミングを狙う

メバルと月の関係を深く理解することで、釣果アップを狙えます!

この記事を書いた人
TPくん

エギング・メバリングを愛しています。
・釣り歴10年 広島県とびしま海道
・雑誌「釣り画報」に2回掲載歴あり
・尺メバルとキロイカ(秋)狙い 記録
 アオリイカ:720g(秋イカ)
 メバル:28 cm

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メバルから見た月明り

月明りが海面を照らすと、下記の状況が生まれます。

・街灯周りにプランクトンが集まりにくくなる。
・ワームやプラグが疑似餌だと見切られ、スレやすい。
・メバル自身も外敵から身を隠すので警戒心が高まる。

警戒心が高まると、底付近に身を寄せるので釣りづらくなります。

また、メバルは大きな目を持っていて、視力も良くじっくり追ってエサかどうかを判断するので、月明りがあると食いが悪くなります。

満月でも釣果を上げる方法

満月ではなく新月を狙う

新月とは、満月の反対で月明りが全くない月回りのことを指します。

満月は大潮となりますが、新月もまた大潮になります。

なので、月が全く出ていない+潮が大きく動く潮なので

メバリングにおいて、新月周りで釣行に出かけた方が釣果は伸びます。

新月が街灯の効力を高める

街灯周りでは、月明かりがないので街灯の優勢が上がり街灯周りにプランクトンが集まりやすい。

暗闇ポイントでは、暗闇では外敵から目立たないしワームやプラグがぼんやりみえるので食ってきやすい。

釣行計画を立てる際は、月回りを確認し新月の月明かりがない日を選んで行ってみてください!

上弦の月・下弦の月

上弦(じょうげん)下弦(かげん)
あまり聞きなれないですよね。

特徴は下記のとおりです。

上弦の月
月の上部が欠けている

(or左側が欠けている)

昼間から深夜まで月が出ている。

※写真、上弦の月

下弦の月
月の下部が欠けている

(or右側が欠けている)

昼間から深夜まで月が出ている。

※写真、下弦の月

昼に白い月を見たことをある方もおられると思います。

あれです。笑

日の出・日の入りがあるように
月にも、月の出・月の入があります。

上弦の月・下弦の月の狙い方

つまりメバリングで月明りを避けて釣行しようと思えば
下記の通りになります。

上弦の月の狙い方
昼間から深夜まで月が出ているので、

深夜から朝方を狙う。

上弦の月の狙い方
昼間から深夜まで月が出ているので、

深夜から朝方を狙う。

釣行計画に、月の出・月入りの時間も入れてみると、より綿密な計画が立てられるでしょう!

アプリ【タイドグラフBI】で月回りを確認する

タイドグラフBIというアプリを使えば、釣りに必要な情報がほとんど揃っています。

・日の出・日の入り
・月の出・月の入
・月齢(月の露出度)

なども、一目で確認することができます。

釣行計画を立てる際は、このアプリを使用すればOKです!

※月齢=月齢は月の満ち欠けを数字で表したもの。
新月のときを0として、1日ごとに1足されていく
新月=0
満月=15
29の次は0でまた新月に戻ります。

新月から約2週間で満月になるのが分かります。

曇り・雨を狙う

曇りの日や雨の日は、月明りが隠れるため夜間の釣りでも明るすぎず、メバリングにとっては非常に有利です。

明るさが控えめな環境では、メバルの警戒心がなくなるのでより活発になり、餌に対する反応も敏感になります。

雨の日を狙うメリット1 気圧の変化

雨が降ると、気圧が変化します。

この気圧の変化により、メバルなどの魚が浮袋などの関係から浮きやすくなる傾向があります。

そのため、雨の日には魚が水面近くに集まりやすくなり、ヒット率が上がります。

表層は、バシャバシャなっているのでメバルから見つけてもらいにくいので

表層より少し下を狙うとよいでしょう!

雨の日を狙うメリット2 人気のポイントが空いている

一般的には、曇りや雨の日は釣り人が少ない傾向があります。

しかし、実際には釣果が期待できる天候でもありますので、ガチ勢は曇りや雨の日に積極的に釣りに出かけます。

そのため、人気の釣り場が比較的空いていることが多くなります。

雨の日にボトム(底)を狙う

月明りがあると、メバルの警戒心が高くなるので底に潜んでいることが多いです。

なので、底についているメバルを狙いましょう。

狙い方としては、水深3メートル前後の※シャローエリアを少し重めのジグヘッド、もしくはフロートの※シンキングタイプを使用して底を探りましょう!

※シャローエリア=水深3m前後の浅い水深のことを指します。
※シンキングタイプ=ゆっくり沈むタイプのことを指します。表記はD。

マズメを狙う

陽が落ちてから1時間
陽が上がる前の1時間

月明りがあっても、光量の変化でメバルの活性が上がります。

また、下弦の月だと夕方や夜の早い時間だとまだ月入りしていないので狙い目です!

潮の動くタイミングを狙う

満潮の前後2時間の計4時間の間で潮が動くタイミングで、月明りがあってもこのタイミングは食いやすいです。

『潮が動く』とは、周りのザザーという波の音を注意して聞いてみてください。

潮が動いていないときは、湖のように波も音もありません。

潮が動き出したときは、あからさまに波の音が大きくなり騒がしくなります。

イレギュラーで、大潮や中潮などの潮が大きい時でも潮が動かない。というような状況もまれに出てきます。

そんな時は、普段は激流で釣りにならないような激流ポイントがおすすめです。

程よい潮が効いており、メバルの活性が高い可能性が高いです。

月夜の避け方まとめ

今回のまとめです。

満月では、明るいのでメバルの警戒心が高くなるので渋くなりやすい。

対策として
・満月ではなく新月を狙う
・上弦の月と下弦の月は月の出ていない時間帯を狙う
・月が隠れる曇りや雨を狙う
・マズメを狙う
・潮の動くタイミングを狙う

できれば、新月周りの月明かりがない日を選んで、釣行に出かけてください。

日が選べない方は、月の入・月の出の時間を確認したり、狙う水深・潮の動くタイミングなど事前に確認し綿密な釣行計画を立てましょう!

この綿密な釣行計画が釣果に必ずつながってきます!!

是非お試しください!

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