・メバルを釣ってみたい!
・メバルをより多く釣りたい!
・メバルが釣れる知識をもっと付けたい!
このような方におすすめの記事です。
メバルが簡単に釣れる状況を
優先順位別に箇条書きでまとめました。
釣れる条件
・4~6月
・夜間
・満潮前後2時間の計4時間
・風がない
・街灯周り
・ライズがある
+αの釣れる条件・4~6月
・新月周り
・中潮大潮
・ランガンする
※ライズ=メバルが表層で捕食する際にでる音・波紋のこと。
※新月=満月の真反対で、月が全く出てない月回りのこと。
※ランガン=高活性のメバルのいるポイントを探すため、次から次へと移動すること。
なぜ、この状況が激熱なのか
順にわかりやすく解説していきます!
目次
そもそもメバリングとは
メバリングとは、ジグヘッドにワームを付けただけの簡単な仕掛けです。
仕掛けが簡単な分、準備も簡単で安価にすむので手軽に始めることができます。
型の小さい数釣りとデカメバルを狙うには、ポイントが全く違ったりするので
ゲーム性が高く、引きも強いのでのめりこんでいく人が多いです。
メバルが釣れやすい時期は春
メバリング釣りにおいて、最も良い時期は1年の中で4月から6月にかけてです。
この時期はメバルが産卵を終え、エサを積極的に探しているため、釣果が期待できます。
もちろん、最盛期以外の時期でも釣果は得られることがあります。
3月や6月、7月もメバルの活動が活発で、釣果が期待できます。
また、12月は産卵前のメバルが爆食いする時期なので、釣果が楽しめることもあります。
メバルが釣れやすい時間帯
メバルは、夜行性なので夜間に捕食行動を行います。
夜になるとメバルが表層まで浮いてきて捕食活動を行うため、ワームにアタックしやすくなります。
夜の闇に紛れて狙いを定め、ゆっくりとリトリーブすることでメバルの反応を引き出しやすくなります。
昼は岩陰に隠れているので釣れないことはないですが、難しいです。
メバルが釣れやすい潮回り
メバリング釣りでは、潮回りも釣果に大きく影響を与えます。
特に中潮や大潮など、潮の流れが大きくうごめく時期はメバルが活発にエサを追い求めるため、釣果が期待できます。
なぜなら、潮が動くことで海底のプランクトンが巻き上げられ、小魚が反応します。
プランクトンも小魚もメバルのエサとなるため釣果に期待できます。
メバルが良く釣れるポイントや探し方
メバリング釣りでは、潮通しが良く、街灯のある堤防や桟橋がおすすめの釣り場です。
街灯周辺にはプランクトンが集まりやすく、メバルがエサを追い求めて表層で活動していることが多いです。
また、島の突き出た部分や、対岸近くに別の島がある場所も潮通しが良くなり、メバルの生息場所となります。
Googleマップを活用して、釣り場の地形や周辺環境を事前に確認することが大切です。
街灯周りはプランクトンや小魚が集まりやすい。
ランガンのすすめ
また、ずっと同じポイントで釣りをするのではなく
メバルの活性が高い場所を求めて反応がなければ、すぐに移動するランガンスタイルが
メバリングで釣果を伸ばすポイントになります!
メバルが釣りやすい月回り
新月周りがメバルの捕食活動に適したタイミングとされています。
なぜなら、メバルは警戒心が強く満月の明るさでは捕食活動が制限されてしまうためです。
一方、新月では月明りがなく、街灯などの人工光がより際立ちます。
これにより、街灯周辺にはプランクトンなどのベイトが集まりやすくなり、メバルも活発にエサを追い求める傾向があります。
メバルの釣り方
表層狙いの釣り方
メバルのライズがある場合には、表層を狙うのが効果的です。
ジグ単では、表層や着水後5カウント後に巻き始める。
プラグでは、フローティングタイプ(浮く)を使用すると良いです。
ジグ単とプラグがあると、引き出しとして武器になります。
ワームやプラグは同じものでなく、ローテーションしていきましょう。
シャローエリアを狙う
プランクトンや小魚が多くいるのでメバルは1〜3mの浅瀬にも多く潜んでいます。
特に藻やシモリがある浅瀬はメバルの隠れ家となっています。
棚を探る必要がないため、手早く探ることができます。
浅いエリアをランガンするのは、とても効率が良いです。
またリールの巻くスピードは1〜2秒に1回転程度のゆっくりとしたリトリーブが効果的です。
※リトリーブ=リールを巻く動作のこと。
メバリングタックル・仕掛け(図解)
・ロッド 長さ 6.4フィート~7.4フィート(195~224cm)
・2000番手のリール
・0.4号のPEライン
・1.2号のフロロショックリーダー
・ジグヘッド 月下美人 SWライトジグヘッド #10 1g
・スナップ ダイワ(DAIWA) 月下美人ナインスナップ
・ジグヘッド 月下美人SWライトジグヘッドSS #10 1g
・ワーム アジリンガー グローミカン
こちらの仕掛けがおすすめです。
ロッドの長さは6.4ft程度の短い方が感度・操作性がよいので個人的にはおすすめです。
7.4ftになると、パワー・飛距離が伸び操作性・感度が落ちます。
好みで選んでみてください。
雨がメバルに与える影響
雨のメリット
・春夏の雨は水温を下げてくれる。
・人気のポイントが空いている
・低気圧の関係で、メバルが浮いてくる。
・月が雲で隠れて警戒心が薄れる。
雨のデメリット
・冬の雨は水温を下げすぎる。
・濁りでワームが見つけにくくなる。
・足場が滑りやすくなり危険。
メバリングにおいて、雨はメリットの方が多いです。
磯靴やライフジャケットなどの安全装備をして臨みましょう。
雨天時の狙い方
雨天時に海面がざわつくため、メバルからしても表層は見えにくいです。
少し沈めた中層からボトムを狙うとよいでしょう。
プラグなど、表層メインに狙うようなルアーはメバルにアピールできないため、使用しない方が良いです。(使うなら少し沈むシンキングタイプがおすすめ!)
風対策(風裏とフロートリグ)
風は、メバリングにとって大敵です。
雨はいいけど、風は無理!
という方も多いのではないでしょうか。
ジグ単は0.5g~3gしか重さがないので風があると、全く飛距離が出ません。
けど、釣りは限られた時にしかいけない。
という方が、ほとんどだと思います。
風裏で釣りをする。
島での釣行だと、風が当たる場所と山に隠れて風が弱い場所があります。
釣り場は限られてきますが、風裏を探すことによって快適に釣りをすることができます。
タイドグラフBIというアプリを使えば、風向きや風の強さの予報を知ることができます。
フロートリグを使う
飛ばしウキ仕掛けのことで、飛距離が50mほどに伸びます。
ジグ単の飛距離が20~30mなので約倍程度も探れる範囲が広がるということになります。
フロートリグで狙うポイントや仕掛けの作り方は下記の記事にて徹底解説しています!!
メバルの釣り方まとめ
釣れる条件
・4~6月
・夜間
・満潮前後2時間の計4時間
・風がない
・街灯周り
・ライズがある
+αの釣れる条件・4~6月
・新月周り
・中潮大潮
・ランガンする
メバリング釣りは初めての方にとっては難しく感じることもありますが、適切な時期・時間帯・場所を選び、正しいテクニックを使えば楽しく釣果を得ることができます!
以下に、メバリング釣りの成功を叶えるためのポイントを再度まとめました。
是非、釣行計画を立てる際に参考にしてみてください!