エギング 新月大潮の夜は釣れない?マズメ、エギのカラーを考える

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エギング
この記事の内容
・【新月大潮】研究や実験からのヒント
・新月は朝マズメ・夕マズメの漁獲量が多い
・捕食後、満腹であれば捕食しない
・日中であれば付近3mが捕食範囲
・準備したエギ
・実釣結果
この記事を書いた人
TPくん

エギング・メバリングを愛しています。
・釣り歴10年 広島県とびしま海道
・雑誌「釣り画報」に2回掲載歴あり
・尺メバルとキロイカ(秋)狙い 記録
 アオリイカ:720g(秋イカ)
 メバル:28 cm

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【新月大潮】研究や実験からのヒントを元に狙い方を考える

今回、新月大潮の釣行に出かけるにあたって

3つの興味深い研究データがありました。

・※新月は朝マズメ・夕マズメの漁獲量が多い

・捕食後、満腹になった個体はエサがあっても興味を示さない。

・日中であれば付近3mが捕食範囲

※新月=月明かりの全くない潮の流れが速い月回り。

新月大潮では、潮の効いている街灯周りを攻めるのがセオリーかと思いますが

今回は、ハイシーズンの土曜日で釣り客が多いと予想されるので暗闇を攻める前提で考えています。

新月は朝マズメ・夕マズメの漁獲量が多い

これは、漁師へのアンケート結果です。

このことから、夜間は新月で月明りがないため捕食が困難なので

朝マズメ・夕マズメでの活性が一気に上がるではないか。

だとすると、

暗くなる前の夕まずめでほとんどの個体が、捕食を済ませてしまいます。

捕食後、満腹であれば捕食しない

これは、水槽で飼育しているアオリイカに対しての研究データです。

夕マズメに食事をしてしまうと、

・月明りがないので夜間は捕食が難しい

         +

・満腹になっているのでエギが目の前に現れても興味を示さない。

この要素が交わり、新月大潮の夜間はかなり渋いのではないかと考えます。

(冒頭でも述べた通り、街灯周り以外での話です。)

日中であれば付近3mが捕食範囲

これは、スイチャンネル(YOUTUBE)での研究結果です。

アオリイカの視力は0.6程度です。

日中であっても、3mより遠くにエギが見えても寄ってきませんでした。

夜間であればさらに視界が悪くなるので、付近1m程しか反応しないのではないかと考えます。

釣行前に立てていた仮説と攻め方

あくまで研究データは、漁獲量の話や水槽の中での話なので

新月大潮のアオリイカの行動の仮説を釣り人目線で立ててみました。

仮説

・アオリイカの視力では、新月の暗闇ではほとんどエギを見つけられない。

・マズメや昼間の潮が高い時に捕食をしている。

・夕まずめに捕食した個体は、夜間お腹いっぱいでほとんど捕食しない。

攻め方

・シンプルに夕マズメを狙う

・夕マズメの捕食に失敗した個体がいれば、アオリイカの付近1mの距離に490グローのエギを落とすことができれば抱いてくれるのではないか。

答え合わせをするべく

いざ、実釣!!

満月・新月についての基本情報はこちらの記事で解説しています。

エギのカラー・タイプ(エギ王K・LIVE・490グロー・シャロー)の使い分け

今回、新月用にエギを買ってきました!

夕まずめは、

ベーシックタイプ3.5号(シャロータイプではない沈下速度が3秒/mのもの)や、基本に乗っ取って紫外線発光で赤く光るネオンブライト レッド(元々持ってたエギ)などを使う予定。

夜間は、

もし仮に、アオリイカの付近50cm~1mの距離にエギを落とすことができれば、抱いてくれるのではないか。

という考えの距離を少しでも広げてくれたらいいなという願いも込めて

エギ王K 490グローで、ヘッドライトの光を蓄光し(光を蓄えて自ら光る)、光らせる作戦。笑

特に期待していたのは

エギ王K490グローの中でも、最も光量があるとされている

ホタルエビカラー!

上がホタルエビカラー

豆電球での写真

真っ暗闇での写真

同じ490グローのチラツキイワシ・チラツキアジと比べてもかなりの光量でした!!

夕まずめ エギ王サーチ ネオンブライトレッドでヒット

釣行データ
・2023.10.14
・広島県とびしま海道
・17:30~22:00
・新月大潮2日目
・海水温 24.2℃

今回、夕まずめと干潮からの上げ始めの動き出しがかぶっていて

雰囲気かなりGOODでした!

爆風横風でしたが、しゃくった後 穂先を海水に突っ込んで1秒1回転でゆっくり巻く作戦を続けていると

引っ張る当たりが!!

手前で姿を現すも、ばれる。

そして、次のキャスト同じ巻き方で

足元でヒット!! 

ジジジジーーーー!!!!

活性高いぞ!

3~4回走られて

なんとかタモ使ってあげるも、、

いや、でっか、、苦笑

850gもありました。笑

タイドプールに憧れがあり

たまたま磯に良いサイズのタイドプールがあったので入れてみると

現実はこうでした。笑

そのあとは続かず次のポイントへ

ヒットエギは、エギ王サーチ ネオンブライトレッド ヤンニョムフィーバー 2.5号

(ラトル入り、、紫外線発光のネオンブライト、ちょい早フォール 沈下速度3.6秒)

上げ潮3時間を狙うも、、

ここから、満月では実績のポイントやメバルが良く釣れるテトラ帯、激流のよれなど

かなりのポイントランガンするも、アオリイカは100g1杯のみで

今回は終わってしまいました。

ヒットエギ 

エギ王LIVE チラツキアジ 3.5号 (シャロー、490グロー)

振り返りと次回に試すこと

普段あまり夕まずめ・朝まずめはやりません。

コウイカではありましたが、夕まずめに2連続ヒットしたので(釣り上げたのは1杯)マズメの活性の高さはあったのかなと思います。

一丁前な仮説を立てながらも、まだ釣れたとは言えない釣果かつ1釣行だけなので

今後は、新月大潮の夕まずめと朝まずめにもっと行ってみて検証していきたいと思います!

この記事を読んで、なにか他の考え方があれば

ブログのコメントは解放していないので

お手数ですがインスタの投稿か、インスタにDMして頂けると泣いて喜びます。笑

お待ちしております!

コウイカの上半身は沖漬けで、ゲソはバター醤油で美味しく頂きました!

それでは、皆さんが爆釣できますように祈っております!!

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