釣行データ
・広島県とびしま海道エリア
・2024.05.02
・釣行時間 20:00~01:00(5h)
・干潮23:30
・小潮
・海水温14.9℃
・天気 曇り
・風速3m
昨年は、小潮は潮が流れず苦労したのですが目当ての激アツポイントを目指して行ってきました!
目次
Googleアースを見る限りとびしまで最も釣れそうな磯へin
3年ほど前から、Googleアースでこの磯は絶対に釣れる!
と思っていた磯があるのですが、昨年山を越えて上から行こうと試みたのですが断崖絶壁で断念。
干潮時に横から行けるのでは?と思い今回行ってみました!
足場の悪い磯を体感15分程度歩き、ウェーダーを履いて腰まで浸かったりしながらなんとか目的地に到着。
・潮通し抜群
・藻もびっしり
・人がかなり入りにくい場所
頑張って入ったら絶対に釣れると信じていた磯。
がしかし、現実は厳しく潮が全く流れていない、、
アタリっぽいのが2回あっただけで、2時間程度も費やしましたが返り討ちに合ってしまいました。。
ですが、また違った潮でいくと必ず釣れると信じています。
今のところ、また行きたいというモチベーションはないくらいしんどかったですが。笑
尺メバルが潜んでいる場所はそんな場所なのかもしれませんね。
磯やしもりが広がる場所をひたすら打ち続けると、、
この日は潮が効いてなさ過ぎて
普段、激流な場所では程よく潮が効いて釣れるんだろうな~。
と思っていたのですが、前半の激しい磯歩きでそんな元気はなく、、笑
元居た場所の近場を攻めることに。
満潮時には、1つの小さな磯にしか見えなかった場所も最干潮になると
辺り一帯 岩礁帯・しもり・沈み根が現れていました。
なので、この一帯をひたすら3投 投げて10m移動する作戦にしました。
すると、
ゴゴン!
と念願の久々のあたりが、、泣
(ここまでおそらく3~4時間くらい坊主)
23cmのブルーバック!
(場所少し移動して撮ったので、背景が磯ではないです。)
くたくたのなか、少しは体力を回復させてくれるGOODサイズが出てくれました!
そのまま10m移動しながら延々と打っていると、、
ガコン!!(ジャグラー音)
強い引き!!
ゴリ巻きで早い段階で表層に浮かべることができ
尾びれが表層で暴れて出る『ジャボジャボ』という重たい音で確信
25cmより余裕で大きいぞ!!
そのまま藻がびっしり生えた岩礁帯に引き上げ勝負あり!!
27cmの居つきの白メバルでした!
今まで27cmは全て満潮時に釣り上げていたので、小潮の干潮 ましてや潮の効いていない日にこのサイズが釣れたのは一つの大きな経験となりました。
小潮で潮が動かない時の特徴と対策
普段、大潮で4時間ほどの釣行で
6匹釣れて、8割ブルーバック 残り2割居つきのアカメバル or シロメバルなのですが
潮が動かない+干潮だと、ブルーバックが圧倒的に釣れなくなります。
今回は、赤白黒1匹ずつでしたが満潮で潮が効いていれば、おそらくブルーバックが+4~5匹は釣れていたと思います。
これは、潮位の関係もあると思いますが、小潮や潮の動かない場合の基本的な対策としては
普段、激流で釣りにならないような場所に行く
これに加えて、
ひたすら居つきのいそうな場所(藻や岩礁帯)でアカメバル・シロメバルの上を通していく地道な釣り
をしていくしかないのかなと、今回の釣行で思いました。
潮が効いていないので、ブルーバックは回遊しておらず
アカメバル・シロメバルの本当に近くを通さないと捕食してこない
と考えています。
デカメバルが潜んでいる一帯がある
いろいろとランガンして感じたのが、あるエリア(付近1km)にはデカメバルが多くいるエリアが存在することに気づきました。
エギングでも、島のある一帯でどこにいっても釣れる場所などが存在します。
根気がいりますがランガンして釣れた場所の付近一帯を投げ倒してみるというのもありかもしれません。
特徴としては、岩礁帯に藻が点在しているシャローエリアです。
ジグヘッド太軸に変えて、スナップを使わない
前回釣行で、初めてジグヘッドの針とスナップを伸ばされるという経験をしました。
これは、簡単には見逃してはいけない大きな出来事だと思います。
ジグヘッドは、いろいろと探してみたところ
『土肥富(ドヒトミ)のレンジクロス Giga』
が刺さりが良くて、太く曲がりにくいそうで今後はこのジグヘッドを使用することにしました。
通常のレンジクロスは直径0.56mmに対して、Gigaは直径0.64mmと太くなっています。
今回の釣果
尺メバルはたったプラス3cmで約500gにまで重くなるそうなので、恐ろしいですね。。
フロートメバリングロッド選びで新たな悩み
ここからは、新しいフロートメバリングロッドを選ぶまでの物語です。笑
現在感じていることや、マニアックなことをつらつらと書いているので、ご了承ください。
前回の記事で、現在直面している悩み
エギングロッドだとアタリを弾いてしまう問題があり、下記のスペックが必要と考えました。
・8.6ft(2.59m)程度の長さで遠投性がある
・ソリッドでアタリを取りたい
・20gまで投げられる
ソアレSS S86ML-S(長めのソリッド)が良いのではないかと辿り着いたのですが
有識者の方々へ相談したところ、
長さ8.6フィートあっても、ソリッドだとどうしてもパワーが落ちてしまうのではないか。
ライトエギングロッド(7.8フィート短めモデル)だと穂先が柔らかく、バット部にパワーもあり、軽量なのでアタリがより取れる。
もう少し、ロッドを軽量化・短くして感度を上げて、アタリの取り方は前回釣行記事で紹介した、ロッドを送る方法で取っていった方が良いのではないか。
というところにやってきました。
満月メバリング 針を曲げる化け物の正体が知りたかった、、 | 瀬戸内海メバル Blog (mebaru-aori.com) (前回記事)
たしかに、今のエギングロッドでもある程度は小さなアタリが取れていてロッドを送る方法でメバルをあげることはできています。
であれば、ソリッドに頼らず感度を上げて自分でアタリを掛けていく方が楽しそう。。
メバリングでロッドを送る合わせ方は、エギングのアタリがあってから合わせるまでの1秒間と似ていて最高に楽しいのです。笑
新たな次なる候補 メジャークラフト EZ5-782M
出典:メジャークラフト
・7.8フィートの短いライトエギングロッド
・穂先が柔らかめで、バットにはパワーがある
・20gまで投げられる
・2万円台
次なる候補は、『メジャークラフト EZ5-782M』です!
またエギングロッドかいっ!
とツッコミたくなるところですが、スペック的にフロートメバリングロッドとしても合っているそうです。
またこのエギゾーストには良質のカーボンが使用されていて、自重は90gと軽量ながらかなり強いそうです。
悩みの先に成長あり
ロッド決まってからブログに書けよ!!
と思う方もおられると思いますが、
尺メバルを取るまでにこんな悩みがあったからこのロッドにした。
このロッドと迷ったけど、こんな理由でこっちにした。
など、リアルを伝えて行ければなと思うので詳細を書いています。
Newロッドは来シーズンに向けてなのでまだまだかかると思いますが、もうしばらくお付き合いくださいませ。(土下座)笑
最後まで読んでいただいている方がいるのかどうかも分かりませんが、、
最後まで読んでいただき誠にありがとうございました!!!!
今回のタックル・仕掛けはこちら