潮通しの良い場所でよく釣れると聞くけど、潮通しって何?
潮通しの良い場所の特徴や見分け方は?
この記事ではこのような質問に答えます。
結論から申し上げますと、下記のようなポイントになります。
・堤防の先端
・堤防の曲がり角
・出っ張った地形や曲がり角の先端
・対岸近くに島がある
具体的に潮通しの良い場所の特徴が理解できて、Googleアースなどのアプリで潮通しの良い場所が分かるようになれば、釣果アップにもつながります。
では、詳しく解説していきます!
目次
海釣り全般で重要な潮通しの意味とは
潮通しが良い場所では
・潮の流れが速い
・魚の餌となるプランクトンやアミ類が多く存在
・海中の酸素量が増えている
上記の理由から、多くの魚達が集まる環境が整っています。
さらに街灯があればより良いポイントとなる
この潮通しに加えて、街灯があればよりプランクトンが集まりやすい環境が整うので絶好の釣りポイントとなります。
街灯があると、表層まで魚が捕食しに来るのでよい釣りやすい状況となります。
潮通しの良い場所では、食物連鎖が起きやすい!
潮通しの良いポイントの見分け
最もわかりやすいのは、対岸近くに島があることです。
対岸近くに島があると、周辺の海水が狭い島の間を通ろうとするため、流れが必然的に強くなります。
また、外洋に面している(漁港や湾の内側でない)ことも条件と言えます。
外洋に面していて、対岸近くに島があると高確率で潮通しの良い!
潮通しの良い地形
出典:Googleアース
潮通しが良くなりやすい地形の特徴としては、
・堤防の先端
・堤防の曲がり角
・出っ張った地形や曲がり角の先端
これらが挙げられます。
潮の流れは、潮の満ち引きによって島や地形の形状に沿って変化するため、その流れが当たるような場所をイメージすると探しやすくなります。
出っ張った地形の先端付近は要チェック!
潮通しの良い堤防・漁港
堤防の潮通しが良い条件として、外洋に面しているかどうかがカギになってきます。
外洋に突き出したような堤防は非常に潮通しが良く
湾の中にあるような堤防はそこまで潮通しが良くないことが多いです。
出典:Googleアース
出典:Googleアース
外洋に突き出しているような堤防は高確率で潮通しが良い!
実際の場所に行って潮通しを確認する下見が大事
ここまで紹介したのは、潮通しが良くなる傾向がある地形などの特徴を挙げました。
これらの特徴のポイントは高確率で潮通しは良いです。
しかし、潮汐には潮の流れの強い大潮や小潮などに日によって潮の高さは様々です。
・潮の流れが強すぎて釣りにならない場所
・外洋に面した先端でも潮が流れない場所
なども存在するので
そのポイントに合った潮の強さがいつなのか。
これは、通ったり実際に潮の強さを見ないとわからない場合がほとんどです。
マップを見てポイントの候補が見つけられるというのは、自分だけの釣れるポイントを探す近道になると思います。
是非、試してみてください!
下見と、ポイントに通ってどの潮が釣れるか癖を知ることも重要!
潮通しの良いポイントの特徴まとめ
外洋に面していることを前提として下記の点が潮通しが良い傾向にあります。
・堤防の先端
・堤防の曲がり角
・出っ張った地形や曲がり角の先端
これに加え、対岸近くに島があることでさらに潮通しが良くなります。
潮通しが良い場所は、アジング・メバリング・エギングなど様々な魚種を狙う際のポイントとなります。
潮通しが良い場所の特徴を把握することで、ポイント探しの手助けになればと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!