・アジングのリールを選びたいけど、同じ機種の中だけで3~4種類もあって選べない!
・リールの製品表記が読めない!
・番手・スプール・ギア比どれを選んだらいいの?
このような質問に答えます!
結論としては、
番手
1000番手
・5ft.の短いロッドを合わせる方
・1g以下の軽いジグヘッドをメインで使用する方
・エステルラインを使用する方
2000番手(※おすすめ)
・5~7ft.のロッドを合わせる方
・1g前後のジグヘッドをメインで使用する方
・ラインをPE・エステル・ナイロン・フロロ使用する方
スプール(アジングリールは基本浅溝)
シャロースプール/スーパーシャロースプール
・スプール自体の重量が軽くなる。
・糸巻量が少なくなることで、ライントラブルのリスクが減る
ギア
ノーマルギア/パワーギア(※おすすめ)
・ゆっくりと丁寧に誘いが入れることができる。
・ジグヘッドの重量が1g以下がメインの方
ハイギア/エクストラハイギア
・糸ふけの回収が速い
・ジグヘッドの重量が1g以上がメインの方
おすすめや主流をジャンルごとにまとめると
アジングリールでは
・2000番手(シマノはC2000番手)
・シャロースプール or スーパーシャロースプール
・ノーマルギア or パワーギア
これらが汎用性が高くおすすめです!
しかし、好みなどもあり この選択を間違えることで釣果が著しく落ちるなどといったことはありませんのでご安心ください。
この記事ではアジングリールの選び方、番手・スプール・ギア比・コンパクトボディ・ボールベアリング数について徹底解説していきます!
おすすめのアジングリールはこちら
ダイワ 23レガリス LT2000S-P
目次
1000番手・2000番手 リールの大きさ選び方
まず、番手とはリールの大きさのことで、数字が大きくなればサイズも大きくなります。
アジングリールは、基本1000番手・2000番手の2択なると思います。
※シマノは『C2000番手』です。
C=コンパクトボディ スプールが2000番手、ボディは一つ小さいサイズ
番手(大きさ)が違うとリール1回転した時の巻取長さが変わってくるのと、巻く力がが変わるのが大きな違いです。
番手
1000番手
・5ft.の短いロッドを合わせる方。
・1g以下の軽いジグヘッドをメインで使用する方
・ラインはエステルを使用する方
2000番手(※おすすめ)
・5~7ft.のロッドを合わせる方
・1g前後のジグヘッドをメインで使用する方
・ラインをPE・エステル・ナイロン・フロロ使用する方
1000番手と2000番手の特徴 メリット・デメリット
1000番手:
・よりゆっくりと丁寧に巻ける
・自重が軽く感度が高くなる
・2000番手と比べるとややパワーが落ちる
・値段は安価となる
2000番手:
・自重が重くなる
・2000番手と比べるとパワーがある
・ラインを巻ける量が増える
・値段は高価となる
汎用性が高い2000番手がおすすめ!
スーパーシャロースプール・シャロースプールとは
出典:ダイワ
スプールとは、ラインを巻く溝のことを指します。
ライトゲームでは、スーパーシャロースプールとシャロースプールが一般的です。
スプールの種類
スーパーシャロースプール(SS)= 溝がとても浅い
シャロースプール(S)= 溝が浅い
ノーマルスプール(表記なし)= 溝がやや深い
ディープスプール(D)= 溝が深い
このような違いがあります。
例:
LT2500S(←これだとシャロースプールを指す)
C2000SSPG(←これだとスーパーシャロースプールを指す)
シャロースプール・スーパーシャロースプールのメリット
アジングリールでは、シャロースプール/スーパーシャロースプールが一般的な理由は下記の通りです。
理由としては、
・溝が浅くなることで、スプール自体の重量が軽くなる。
・巻き糸量が少なくなることで、ライントラブルのリスクが減る
下巻きについて
仮に持っているリールのスプールが『ディープスプール』で溝が深い場合でも下巻きをすることで解決できます。
下巻き用のラインには安価な『ナイロンライン』を使用することが多いです。
下巻きをしなかった時の下記のようなデメリットを解消することができます。
ディープスプール(深溝)に下巻きをしない時のデメリット
・飛距離の減少
・ライントラブルの増加
・PEをスプールに直接巻くと、滑りやすい
【ギア比】ノーマルギア/パワーギア(ローギア)・ハイギア選び方
ギア比5.1の意味は、リールを1回転した際にローターが5.1回転するという意味です。
エギングリールでは、下記の4種類のギア比が使用されダイワとシマノで若干表記が異なります。
ギア種類 | ダイワ表記 | シマノ表記 |
パワーギア(ローギア) | P | PG |
ノーマルギア | 表記なし | 表記なし |
ハイギア | H | HG |
エクストラハイギア | XH | SG |
例:LT2500-XH-DH (←エクストラハイギアとなる)
パワーギア・ローギアのメリット
リール1回転の巻取量が少ないのでゆっくりと誘うことが得意で、その名の通りパワー・巻く力が強いギアです。
ノーマルギアのメリット
ノーマルギアは、汎用性が高いので様々な魚種を狙う方におすすめのギアです。
ハイギア・エクストラハイギアのメリット
キャロで、飛距離が伸びる場合糸ふけの回収を素早く行うことができます。
また1g以上のジグ単を使用する際に一定のレンジをキープしやすくなります。
パワーギア(ローギア):1g以下のジグ単を使用がメインの方
ノーマルギア:汎用性が高く様々な魚種を狙う方
ハイギア:キャロ・1g以上のジグ単を使用がメインの方
コンパクトボディについて
C2000Sの場合
(C=)コンパクトボディの表記があると
スプール→『2000番手』
ローター・ボディ→1000番手
が採用されているという意味で、
巻き取る力は2000番手と同等で、ローター・ボディサイズが小さいので軽量化されているという意味です。
コンパクトボディのリール表記例
ダイワ:LT3000-CXH
シマノ:C2000S
ボールベアリング数について
出典:amazon
ボールベアリングは、リールの内部で回転部分を滑らかに動かすための部品です。
これにより、リールの操作がスムーズになり、摩擦を減らして耐久性を向上させます。
また、リールのボールベアリングの数が多いほど、リールの動きが滑らかで快適になります。
ボールベアリングの数とグレードの関係
初心者用リール=3個
中級者用リール=4~6個
上級者リール=7~12個
ボールベアリングが配置されている箇所
全部で4カ所あります。
ハンドルノブ: 操作の滑らかさに影響。
メインギア: 巻き取りの力強さと滑らかさに影響。
ラインローラー: ラインの出入りのスムーズさに影響。
スプール: ラインの巻き取りと放出のスムーズさに影響。
最も効果を感じやすいのはハンドルノブ
出典:amazon
ハンドルノブとは、リールを回す際にダイレクトに握る箇所です。
ハンドルノブのベアリングは、リール全体の性能を高め、釣りの楽しさを向上させる重要な要素です。
アジングリールでの【番手・スプール・ギア比】まとめ
番手
1000番手
・5ft.の短いロッドを合わせる方
・1g以下の軽いジグヘッドをメインで使用する方
・エステルラインを使用する方
2000番手(※おすすめ)
・5~7ft.のロッドを合わせる方
・1g前後のジグヘッドをメインで使用する方
・ラインをPE・エステル・ナイロン・フロロ使用する方
スプール(アジングリールは基本浅溝)
シャロースプール/スーパーシャロースプール
・スプール自体の重量が軽くなる。
・糸巻量が少なくなることで、ライントラブルのリスクが減る
ギア
ノーマルギア/パワーギア(※おすすめ)
・ゆっくりと丁寧に誘いが入れることができる。
・ジグヘッドの重量が1g以下がメインの方
ハイギア/エクストラハイギア
・糸ふけの回収が速い
・ジグヘッドの重量が1g以上がメインの方
おすすめや主流をジャンルごとにまとめると
アジングリールでは
・2000番手(シマノはC2000番手)
・シャロースプール or スーパーシャロースプール
・ノーマルギア or パワーギア
これらが汎用性が高くおすすめです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
この記事がリール選びの助けになればと思います!
おすすめのアジングリールはこちら
ダイワ 23レガリス LT2000S-P