プラグもワームもいろんな色・いろんな形状のものがあって、どのような順番に投げれば良いかわからない。
このような質問に答えます!
結論から申し上げますと
フローティングタイプのプラグ
→シンキングタイプのプラグ
→太めor長めのワーム
→細め・短めのワーム
上記の順に、活性の高いメバルから活性の低いメバルに徐々に狙いをシフトしていくことで数を上げていけると考えています!
目次
メバリングでのルアーローテーションの基本的な考え方
ローテーションをするにあたって、意識する点は
メバルの活性の高さです。
※ベイト=エサは何を捕食しているのか。
活性の高いメバルは、表層で捕食
活性の低いメバルは、底付近で捕食
これらを意識することで、プラグやワームを通す水深の順番を決めることができます。
なぜプラグが先でワームが後なのか
フローティングタイプのプラグ
→シンキングタイプのプラグ
→太めor長めのワーム
→細め・短めのワーム
プラグの方がワームに比べて、面積が広くメバルに対してのアピール、存在感が強いです。
なので、プラグで先に活性の高いメバルを釣り上げるという意図があります。
また、メバルは上を向いてエサを待っている為、プラグには気づいて表層付近に注意を引く、その次にアピールの小さいワームを通すことによって喰う
というパターンもあります。
なので、プラグが先でワームが後の方が釣果を最大にできると考えています!
なぜフローティングが先で、シンキングが後なのか
フローティングタイプのプラグ
→シンキングタイプのプラグ
→太めor長めのワーム
→細め・短めのワーム
活性の高いメバルは表層付近まで捕食しに来て、活性の低いメバルは捕食範囲が狭いので
フローティング(浮くプラグ)を先に投げ、活性の高いメバルを
シンキング(沈むプラグ)を後に投げ、表層では喰わなかったメバルを狙う。
という考え方です!
画像のようなイメージで、活性によって捕食範囲が決まってくるので
枠内にプラグやワームを入れてあげるイメージで通す水深を決めます。
まずは表層付近で、活性の高いメバルを狙う
次に、少し水深を下げて活性の低いメバルを狙う
という順番が見えてくると思います。
ローテーションの注意点
メバリングは同じ場所でずっと釣るというより
ランガンして次から次へと、活性の高いメバルを探し求めるのが基本だと考えています。
では、実際にどのような時にルアーローテーションするのかというと
・アタリがあり、まだまだ釣れている
・潮が動き出すまで待っている
・ここには必ずメバルがいると信じている
このような場合に、ルアーローテーションが釣果向上の手助けをしてくれます。
なので、基本ランガンでその中での一つの引き出しという認識が正しいです。
粘りすぎは時間の無駄なので、ローテーションのし過ぎにも注意しましょう!
プラグはフローティング・シンキングでタナを釣り分ける
プラグの場合
・活性の高いメバルを狙うなら、フローティングタイプ(表層を浮く)を使用
・活性の低いメバルを狙うなら、シンキングタイプ(少し沈む)を使用
ワームの場合
・活性の高いメバルを狙うなら、表層早巻き
・活性の低いメバルを狙うなら、少し沈めて中層~底をゆっくり巻く
このように、まず釣り場に着いたら
メバルの活性を頭に入れてどのパターンで喰ってくるのか、探ります。
ワームは長さ・太さなどのシルエットを活性に合わせる
ワームのシルエットは、当日のベイトの種類にもよりますが
・活性の高いメバルを狙うなら、明るい色の太めor長めのワーム
・活性の低いメバルを狙うなら、クリア系の短めのワーム
この順番でローテーションするとよいです。
カラーはそこまで意識していませんが、明るいか地味かで活性に合わせるとよいです。
アピール強 | アピール弱 | |
シルエット | 大きめ | 小さめ |
波動 | 強め | 弱め |
カラー | 明るい | クリア系 |
リトリーブ(巻く速さ)の速さも重要
リトリーブの速さ
活性が高い→早巻き
活性が低い→遅巻き
という風に、変えると良いです。
プラグやジグ単を通す水深は、活性によって表層や少し下のレンジなど変えますが
それに加えて、巻く速さも変えると釣果が+1匹増えたりする引き出しとなります。
リトリーブのさらなる引き出し ストップ&ゴー
活性の低いメバルに対して、喰いの時間を作ってあげることでアピールするリトリーブ方法です。
早巻き→遅巻き→ストップ&ゴー
と、リトリーブ方法を変えてあげるだけで喰ってくるメバルもいます。
これはプラグでもワームでもどちらでも使用可能です。
当日の状況に合ったリアクションを探し出してください!
ワーム プラグのローテーション方法まとめ
メバルの活性を意識してローテーションやリトリーブの速さを変える。
ローテーション
フローティングタイプのプラグ
→シンキングタイプのプラグ
→太めor長めのワーム
→細め・短めのワーム
リトリーブ
活性が高い→早巻き
活性が低い→遅巻き・ストップ&ゴー
プラグ・ワームのローテーションとリトリーブの速さを、活性の高いメバルから順に狙っていくことによって、より多くのメバルを釣り上げることができます。
当日の海の状況をいち早くつかみ、釣果を上げてみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!