晩秋の秋イカエギング!陸っぱりからのデカイカの釣り方を解説

本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
エギング

晩秋の訪れとともに、アオリイカ釣りの醍醐味がやってきます。


グイーーン!!と急に持っていくあたりから、ドラグをギュンギュンにだして逃げる

大型のアオリイカの出現です!

小型の200g程度の個体から大型個体700g~1kgオーバーへと成長すると、泳ぐ力がついてきて生息域が少し変わってきます。

今回は、秋のエギングでできるだけ大型のアオリイカが釣りたい方、キロアップを狙うためのポイント選定の方法をご紹介します。

結論

デカイカを狙う為のポイント選定方法
・潮通しの良い激流シャローポイント
・街灯のあるポイント

このようなポイントを、グーグルアースを使用して探す方法を詳しく解説していきます。

この記事を書いた人
TPくん

エギング・メバリングを愛しています。
・釣り歴10年 広島県とびしま海道
・雑誌「釣り画報」に2回掲載歴あり
・尺メバルとキロイカ(秋)狙い 記録
 アオリイカ:720g(秋イカ)
 メバル:28 cm

TPくんをフォローする

ポイント選定方法

街灯のある潮通しの良い激流シャローエリアがおすすめのポイントです。

大型になると泳ぐ力もかなり強くなり、激流の中でも捕食活動が容易です。
むしろ、激流ポイントには※ベイトが豊富にあるので狙い目です。

理由を一つずつ説明していきます。

※ベイト=プランクトン、青虫、小魚などのメバルのエサのこと。

街灯ののあるポイントは有利


街灯はプランクトンを呼び寄せ、そのプランクトンを捕食しに小魚がきて、その小魚を狙いにアオリイカがやってきます。

また、光量があるとアオリイカからエギがよく見えるので好釣果につながります。

潮通しの良い激流ポイントはベイトが豊富


潮通しがよいということは、プランクトンやベイトが豊富に流れてくることとなります。流れの中の※シモリの陰に身を潜め体力を温存しつつベイトを効率よく捕食できます。

※しもり=岩などのアオリイカが身を隠せるような障害物。

シャローエリアで効率よく狙う


晩秋の大型アオリイカを狙うなかで、※ディープエリアを狙え。という方もおられると思いますが、ディープエリアだとエギを底まで落とすのに時間が掛かったり、回遊待ちになるので効率よく釣り上げるという観点では個人的にシャローエリアの方が良いと考えております。

12月末~など冬は、ディープエリアの方がよいと思います。

※シャロー=水深の浅い
※ディープ=水深の深い

以上の観点から、
街灯のある潮通しの良い激流シャローエリアがおすすめのポイントです。

ポイントの探し方

潮通しの良い激流ポイントはgoogleアースで探すことができます。

・出っ張った磯やテトラ帯の先端
・対岸近くに別の島がある


この2点を満たしていると高確率で激流ポイントとなります。

街灯の有無とシャローエリアかどうかは昼間の明るい時間帯の下見が必要になります。
知人や釣具屋で情報を仕入れて明るい時間から下見しておくとよいでしょう。

シャクリ方とあたりの取り方

少し高い位置から投げる位置を決めます。後工程でロッドを下げるので少し高い位置をお勧めします。

次に

エギを遠投してボトム(底)までエギを落とします。

ボトムまで着いたら、糸ふけを巻き取り3回程度しゃくります。

ここでポイントなのが、
1回目のシャクリはエギをフワッと上げてあげるイメージです。


1回目から急な大きなシャクリを入れると根がかりのリスクが急激に上がります。

2回目3回目のしゃくりも手元を軽く動かす程度のシャクリで大丈夫です。


大きなしゃくりをすると、アオリイカはびっくりして逃げる傾向があります。

・シャクリ終わると、ロッドを足元付近まで下げラインをピンピンに張った状態にします。
・そのままホールドして、エギを再度ボトムまで落とします。(約6~8秒程度)
(あたりがある場合は2~3秒後に出るのがほとんどです。)

ラインをピンピンに張った状態なのでアオリイカがエギに触ったり、持っていくと竿先がかなりの勢いで持っていかれます。

そこですぐに合わせず、1秒待ちましょう。


アオリイカはエギを持っていきながら10本の足を使って深く つかもうとします。

まとめると

・立ち位置:少し高め
・1しゃくり目:フワッと浮かす程度(思い切りしゃくらない)
・2,3しゃくり目:軽く手首を返す程度のしゃくり
・ラインを張った状態で6秒程度待つ
・当たったら1秒待って合わせる

となります。

初心者の方で、しゃくったら付いていた。という現象もありますが、
当たりの取り方がわかれば、確実に釣り上げることもできますし
エギングの面白さが3倍に上がります

狙う時期・時間帯

大型のアオリイカを狙うには10月中旬~12月末が最適な時期です。

満月など月明かりがでているときは、夜間の満潮上げ下げ2時間ずつの計4時間が狙い目。

月明かりがない場合は、夜間であえば街灯周り。朝マズメ夕マズメと満潮上げ下げ2時間ずつの計4時間が重なっている時が狙い目です。

狙う潮回り

満月まわりの中潮大潮が理想的な潮回りです。潮の流れが活発になり、アオリイカのエサ探しも盛んになるため、釣果が期待できます。

メバルやアジなどの一般的な魚は満月の明るい状況は外敵に襲われやすい為、警戒心が高くなり、中々釣りずらい状況となりますが、※エギンガーにとってはプラスに働きます。

※エギンガー=エギングをする人のこと。

ロッド・エギサイズの選定

ロッド長さは8フィート台

ロッドの基本的な長さは8.0フィート~8.6フィート(243cm~約262cm)

ポイントによって遠投が必要な場合は、9.0フィート~9.3フィート(約274cm~約283cm)長めの竿を選びましょう。

エギはシャローがおすすめ

エギサイズはポイントによって異なりますが、

激流ポイントでは3.5号ノーマルタイプもしくはディープタイプでなるべく底まで早く落とす釣りをするか


激流のよれを狙う場合では、2.5号もしくは3.5号のスーパーシャロータイプで底で長く見せる釣りをするようになります。

デカイカの狙い方まとめ

デカイカを狙う為のポイント選定方法
・潮通しの良い激流シャローポイント
・街灯のあるポイント

晩秋の陸っぱりエギングは、激流エリアのアオリイカを狙う魅力的な釣りです。

10月中旬以降、満月の中潮大潮の時に、街灯のある潮通しの良いシャローエリアでロッドとエギサイズを適切に選びながら楽しむことがポイントです。

ぜひ、この秋イカエギングの魅力を存分に味わってみてください。

エギング
シェアする
TPくんをフォローする
タイトルとURLをコピーしました